HIPHOP

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これからブログはブログ・ルポに平行して記事書いていこうと思います～！

さてさて、HIPHOPってイメージ悪いのはなんでかなぁ～？
よく聞くのが不良の文化っつーか悪そうだから嫌いっていう言葉。
…ん～。これって、かすってはいるけど…ど真ん中ストライクじゃない（;´Д｀）
そもそも今のHIPHOPにストライクゾーンはない。ん、いやいや～あるっちゃあるけど人によってホントばらばらなんだよね。

僕みたいな若輩者はHIPHOPってのが日本に上陸してみんながワイワイやり始めたころはまだハイハイしてたから当時の熱気ってのはわからない。
だけどDVDの【さんぴんキャンプ】を買って聞いてみたら、確かに不良っぽいって思ったよ…。でも、これってまだ右も左もわからない中で日本でやっていく道を模索してたから、本場アメリカみたいにカッコつける意外に道が無かったんじゃ無いかなって思う。

そんな日本のHIPHOP界を支えてきたグループに『Rhymester』ってグループがあるんだけど、当時とはメンバーも大分変わってきちゃってる。それも今の時代に合わせたって気がするんだけど、【ウワサの真相】ってアルバムに“グッドオールド・デイズ”って曲が収録されている。
そこの宇多丸ってMCの歌詞を引用させてもらうと、

もう二度とは来ねぇんだろうなぁ　あんな時代は
まあ分かりっこねぇだろうがなぁ　アンタ達みたいな
ハナから恵まれ過ぎちゃってる若い世代だと
当時みてぇな熱気はやっぱり取り返せないだろう
取り敢えずハングリーだったしねぇ　オレらん時は
もう手本がねえからさ　知恵絞ってなんとか
コツコツとここまで登りつめてきたワケだ
そりゃかなりツレー時もあったけどさ　逃げちゃ負けだってなくらいの
ド・根性プラス気合いで本当にイチから作り上げてきたんだぜ　御存じ黄金期
そりゃ確かに今より規模はずっと小せぇが
そこら中に溢れてたもんさ　希望とか新鮮さ

これが全てなんだと思う。先駆者だからこその言える。そこには圧倒的な自信と自負で満ち溢れてるし、それが今のHIPHOPを支えているんだな。

じゃぁ今はどうなのかって言うと、カッコつけることがカッコいいのではなくなってきている。自分の進む道を決めて、そこに絶対なる決意が秘められている人が評価されてきている。
つまり、小学校はやりたいことをやればよかったけど中学や高校は進路を決める。それと似たようなものじゃない？

服装だって多様化してきたし、男女問わず思い思いの言葉を音に乗せてラップしている。これがただの不良と切り捨てられるのはちょっと悲しいことだと思う。

HIPHOPの根底は自由だ。だからみんなもっと自由な発想でHIPHOPを見てほしい。